卵

良質の卵を適量に。生産者、飼育内容が明確なもの。

東⻄さん親⼦
東⻄さん親⼦
宇治⽥さんご夫妻
宇治⽥さんご夫妻
市販品との違い
育てている環境、与えている餌が違います

環境

⽇当たり、⾵通しの良い開放鶏舎で
ストレスなく育ちます。
餌は遺伝⼦組み原料でないものや
⾃前の野菜を給餌。

市販の卵 生協(東西さん) 生協(宇治田さん・契約用鶏卵)
餌の内容 遺伝子組み換え不分別の穀物類(コーン、大豆など)。黄身の色が濃くなるパプリカ等給餌。 ポストハーベストフリーで、遺伝子組み換えでない飼料。地場産の米ぬかとミネラル活性液、またはEM菌を利用した発酵飼料を与え、鶏にも人にも良い鶏舎環境作りをしている。 地場産くず小麦を主体に、有畜複合農業の中で出来た自前の野菜などをたっぷり与える。コーンを与えず、外国産飼料に頼らない飼料体系。
飼い方 ウインドレス鶏舎。温度管理をして効率的に産卵を促すように管理されている。 風通しの良い開放鶏舎。余裕のあるケージの中で、鶏が健康に育つように管理。 開放鶏舎で平飼い飼育。排泄された鶏ふんは、堆肥として自分の畑に戻され、有畜複合農業が営まれている。
洗卵 お湯等で洗浄された後、次亜塩素酸Na等を使って殺菌処理。卵が本来持っている生体防御膜「クチクラ層」が除去される。 ブラッシングをするだけで、水等での洗浄はせず「クチクラ層」を残す。 あまりに汚れている場合は布等でふき取り。水等での洗卵はせず「クチクラ層」を残す
自然の状態(無洗卵)でお届け

⼀般的に販売されている卵は、洗卵といって水洗いさせています。 この際、卵の構造で⼀番外側にある「クチクラ」という部分を⼀緒に洗い流してしまいます。 そのため呼吸が⽌まり、菌に対する抵抗⼒が弱まります。それをカバーするため、 次亜塩素酸ナトリウム等を使って卵の表面を殺菌します。 その後は菌が繁殖しないようにと品温管理がなされます。「お買い上げ後は冷蔵庫(10℃以下)で保管下さい」となっているのはこういった理由からです。
それに対して、常総生協の卵はすべて「無洗卵」です。 これは殻付き卵はそれ⾃⾝が栄養豊富で⽣きて呼吸している「⽣鮮品」です。 卵には本来⽣体防御機能により簡単には殺菌による汚染・腐敗を受けない構造があります。
わざわざその機能を壊すような事はしたくないと考えています。 そして無洗卵で出荷するには⽣産者の管理がとても⼤切になります。
すなわちそれだけ⼤切に育てられた健康な卵だと考えています。

採卵翌日にお届け

~安売り卵のカラクリ~

常総⽣協の卵パックの中には賞味期限と採卵⽇等を記載した⼀括表⽰の紙を⼊れています。
卵の賞味期限の表記については⾷品衛⽣法で定められていますが 採卵⽇の記載については義務付けられていません。 市販の卵の多くには採卵日ではなくパック日が記載されているかと思います。

卵パックと⼀緒に⼊っている賞味期限・採卵⽇など⼀括表⽰を記載した紙

採卵⽇が、鶏が産んだ卵を鶏舎から取り出した⽇であるのに対して、パック⽇は卵をパック詰めした⽇になります。 これは必ずしも卵を採った⽇とイコールではありません。
つまり卵の鮮度は全く違うものになります。 これにより採卵した卵を冷蔵保存しておき、出荷直前にパックし、そこから賞味期限をつけることが可能になります。
よくスーパーで卵の安売りをしていることがありますが、そこには採卵⽇が古い卵に、 同じ賞味期限をつけ、安く販売するというカラクリがあります。
常総生協の卵は基本、前日(または前々日)に採卵したものをお届けしています。