鈴木牧場

鈴木牧場家族
鈴木牧場のこだわり
人も牛も健康に

石岡鈴木牧場は、現代表の鈴木昇さんが公務員として県の獣医を7年務めた後、父の跡を継ぎ、30歳より酪農を始めました。 酪農コンサルタント熊谷宏さんと出会い、乳量を稼ぐのではなく、牛の健康を第一に考えるようになりました。

鈴木昇さん
循環・持続する酪農業

自ら育てた牛たちの糞に、米ぬかなどを混せて良質な堆肥を作って、畑にすきこみ、微生物の力を借りて土を健康にする。 そこに草を作り、草が健康に育つ。それを牛が食べて健康になり、健康でおいしい牛乳が生まれる。
まさに循環、持続する酪農を実践しています。

堆肥湯気

今でこそ、海外から有機農業に携わる人が牧場見学に訪れるほどの堆肥を作る鈴木さんですが、これまでには大変な苦労がありました。 良い堆肥は、土の良い香りがします。
自分で堆肥を作るようになってから7,8年かけて堆肥から匂いがなくなってきたそうです。

堆肥
循環型酪農を次世代に紡ぐ
お母さん牛

現在鈴木牧場ではヨーグルト、チーズ、牛乳を製造しています。
特に牛乳は組合員からの十数年の切望があったとは言え、そのための設備投資に踏み切れずにいました。

でもその一歩を踏み出せたのは、鈴木昇さんの息子である績(いさお)さん、そしてチーズ工房外観お嫁に来てくれた美登里(みどり)さんという"後継者がいる"からです。 績さんは会社員を辞め、継ぐことを決意。
美登里さんも自身の実家も酪農家で、北海道で12年、オランダで1年酪農に携わリ、さまざまな酪農家を見てきました。 その中でも「鈴木牧場の循環型酪農は別格」に感じたといいます。

現在は力を合わせて家族経営でおこなっています。ぜひ組合員も一緒に績さん、美登里さんを応援して、次世代につなげる協力をしていければと思います。

写真右:績さん、左:美登里さん

写真右:績さん、左:美登里さん

産地交流会について
交流会写真1

不定期ではありますが、産地交流会を実施しております。 牧場の見学の他、牛乳工場の2階で「さけるチーズ作り体験」も行えます。

チーズ作り体験

初めて見学した組合員は「牧場(独特の堆肥や糞の強い刺激臭などの)臭いがない!」と驚きます。
ぜひ視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚を研ぎ澄ませ、交流してください!

交流会写真2
鈴木牧場牛乳の契約登録について
鈴木牧場牛乳は契約者のみのお届けとなります。ご希望の方は下記登録フォームよりお申込みください。
鈴木牧場牛乳の契約 申し込みフォーム