【契約】平飼い有精卵
天池さん、杉山さん(茨城県石岡市)

有畜複合型農業の中から生まれる卵
杉山さん 鶏

現在国内で流通している卵の多くは国産ですが、その飼料のほとんどが外国産です。 海外からコーンなどの飼料穀物を輸入し、早く生育させて効率よくたくさんの卵を産ませます。 本来、卵は貴重品で、かつては病気になった時の滋養食として少量ずつを頂いていました。

常総生協としても、卵の食べ方について組合員との議論がありました(「卵は食べすぎなのではないだろうか?」 「卵アレルギーはなぜこんなに多いのか?」など)。 卵を含む動物性たんぱくの摂り方は「良質・適量」。
また、できるだけ地域で自給された飼料を与えた、有機農業の循環の中で生まれる卵を食べようというのが基本指針です。

常総生協が目指す卵の基本
1、「有畜複合経営」という有機農家の基本経営形態を支える卵。
2、農家の規模の範囲で生産される卵を大切に頂く。無理な出荷をしない卵。
3、基本的には限定で「生産者との契約」に。
杉山さん 鶏
杉山さん 鶏