2021年7月3回商品トピック

夏の疲労回復にもピッタリ♪
「ミャンマー産ひまわりはちみつ」…ミャンマー北西部のザガイン管区産のひまわりのはちみつです。藤井養蜂場は2006年から現地の養蜂家と交流を続け、厳しい品質管理のもとで高品質なはちみつを輸入しています。本品の売上の一部は、現地の養蜂家支援に役立てられます。味わいは、ややザラっとした舌触りで粘度が高く、香りはトウモロコシのようなイメージです。ひまわりの蜂蜜は、しっかりした味のパン(全粒粉パンやフランスパン、ピザ等)とよく合い、ハーブティに入れる、ヨーグルトにかけるなどの食べ方もおすすめです。

★★2019年国際養蜂協議会連合コンテスト金賞受賞★★
イタリア・ローマに本部を置き、世界中の49カ国・55の養蜂協会が属する国際組織です。会員数は500万人以上で、1987年以来、ほぼ2年に1度の割合で世界各地で「国際養蜂会議」を開催しています。会議ではローヤルゼリーやプロポリスなどのミツバチ産物の臨床基礎研究や生産技術など、ミツバチに関するあらゆる分野に関連した大学・製薬会社・企業などによる様々な研究成果が発表されています。ミャンマー産ひまわりはちみつは、2018年のコンテストでは見事「金賞」に選ばれました。

◆売上の一部を生産者へ 
 ミャンマー国軍によるクーデターが勃発して5か月が過ぎようとしています。この間、騒乱の犠牲者は若者を中心に、中には小さな子供を含めて700人以上に達し、なおも増え続けています。そこで藤井養蜂場は、はちみつの安定供給と品質向上のために現地の養蜂家との交流活動を始めました。養蜂技術の指導や噴霧器などの贈呈を行い、はちみつの生産性の向上と品質の向上が徐々に浸透していきました。また、年間の購入量を計画して先払いしたり、売り上げの一部を寄付するなど養蜂家への支援を続けています。「現地に迷惑がかかるといけないので、現在は一時連絡をストップしています。軍事政権へ利益が流れることも一切ありません。2008年から毎年交流を深め、信頼関係を築いています。」と、藤井養蜂場の三浦さんも現在のミャンマーの情勢を心配されていました。
 組合員の皆さんが「ミャンマー産ひまわりはちみつ」を利用する事が、現地の養蜂家の支援に繋がります。体調を崩しやすい梅雨の時期、栄養価も高く、殺菌作用もあるはちみつは体調管理にも役立ちます。美味しく頂くとともに、現地の生産現場にも想いを寄せてもらえたらと思います。

2021年7月3回カタログはちら


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