柏田中の完熟トマト

柏田中の完熟トマト
柏田中の完熟トマトのこだわり
近距離をいかした樹上完熟

常総生協の本部(守谷市)から近い産地、千葉県柏市の田中地区。利根川をはさんだ対岸、車で約30分の場所にあります。
寺田さん、鈴木の2組の生産者から毎日生協に届きます。

トマトは通常、出荷先の距離に応じて実が青いうちに収穫し、流通の過程で赤くなる様に調整しますが、「柏田中の完熟トマト」は樹上完熟。
果実が割れるリスクはありますが、そこは近距離と丁寧な輸送でカバー。樹からの栄養分をギリギリまで実に生き渡らせた、味の濃いトマトに仕上げます。

トマトハウス
育て方にワザあり

トマト作りの基礎となる土は、ボカシ肥料、大豆かすなどを基肥として使い、カのある土に仕上げます。化学肥料は使いません。
また、一般的には水をたっぷり与えて果実を大きくしますが(水ぶくれの状態で重量は重くなる)、寺田さん、鈴木さんは出来るだけ水を与えません。

果実は小振りになりますが、実が締まり、昧も濃く、糖度と酸昧のバランスが良く仕上がります。農薬(殺菌、殺虫)は 千葉県の慣行栽培が32回のところ6回以下。除草剤は使いません。

寺田さん

寺田さん

父から子。これからの一緒に

就農人口そのものが減少と高齢化の一をたどる中、寺田さん、鈴木さんともに若い世代が加わっていることはとても嬉しい事です。
鈴木さんは昨年の秋に息子の勝昭さんが結婚。お嫁さんは農業末経験でしたが接ぎ木など細かい作業が得意です。
寺田達雄さんは元農協の職員さん。数年前からお父さんと一緒に頑張っています。
今後も、地場のトマトを介して地域の事、農業の事を生産者、組合員一緒になって考えていきたいと思います。

鈴木さん一家

鈴木さん一家

柏田中の完熟トマトを利用した組合員の声

柏田中の完熟トマトは毎年変わらずおいしいです。届きたてのトマトは爽やかな甘さ、やわらかくさせてからのトマトはデザートになるくらい甘いです。

おすすめされた「柏田中のトマト」とてもおいしいです。とまとが少し苦手なのですが、このトマトだと毎日食べれます。買ってよかったです!

柏たなかのトマト毎回注文し、毎週楽しみに美味しくいただいています。体も喜んでいるようでした。家族も大好きで何もかけなくて良い!とのこと。来年も楽しみにしています。ごちそうさまでした!