平和の集い歴史を学ぼうー未来のために特別講演会
~~~知ることから始めよう~~~
【牛久入管で何が起きているのか】

常総生協では2020年の夏、平和の集い学習会で組合員・生産者・職員の計29名で「 牛久入管;東日本入国管理センター」を訪問、収容されている外国の方達と面会し、収容されている理由、収容生活・施設の実態などを学び知ることができました。
また難民認定も諸外国に比べ、極端に少ない実態、たとえ仮放免により収容から解放されても、就労や保険も認めない無人権状態の中に放置されるという、日本の外国人政策の問題を知りました。

2021年2月に入管法改正案の閣議決定がされましたが、3月に名古屋入管に収容中だったスリランカ女性が亡くなったことをきっかけに、国会では5月に廃案となるなど、入管を巡る問題は今なお続いています。
学校、職場、ご近所など、外国の方々と共に社会を形成しています。外国人労働者に支えられている生産現場もあり、私たち一人一人の人権をも考えさせられる問題です。

今回、あらためて、私たちの地域にある牛久入管を始め、入管で起きていること、入管法についてなど、知る事から始めたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしております。

講師;都留孝子氏
★講師紹介;中学・高校社会科講師
「牛久の友の会」「移住連」
「牛久入管収容所問題を考える会」会員
常総生協で開催している、平和の集い市民学習会
「歴史を学ぼうー未来のために(歴史講座)」講師

開催案内

日時:2021年11月27日(土)13:30~15:30
開催方法:ZOOMミーティング
参加費:無料 ※どなたでも参加できます。